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爽やかだったり、鬱だったり。ええ、そううつってやつです。 苦節9年、2014年にやっと、正式に双極性障害の診断が下りました。 鬱とフラットをラピッドに繰り返して、滅多に「爽」や「軽躁」になりません。
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昨日あのように書いたが、結局平日と同じ7時頃に目覚めてしまった。
5-HTP 2つ。チロシンなし。
今日は何回か洗濯機を回して多目に洗濯した。
お昼は家族で公園で食べた(コンビニで買った物)。
午後は生協注文に時間がかかってしまった。
明日は外出の為、日記はお休み予定。

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久しぶりに晴れた。5-HTP 2つ、チロシン。
夢のような青空といったら大げさだろうか。最近見なかったような美しい青色に、白くたなびいた雲。
初めはそんな大好きなものを見ても心躍るというほどではなく、気分がまだ本調子ではないのかなと思ったが、明るい窓辺で洗濯物をたたんだりするうち元気が出てきた。ずっと鬱でお風呂に入れなかったので髪が油でギトギトなのがずっと気になっていて、今日こそ洗えそうだ!
9時頃から洗濯などの家事、10時半ごろから丁寧な洗髪を含む入浴(私は夜はざっとシャワーを浴びる程度の時間しかないので、頭や体を洗うとか湯に浸かるとかは、いつも昼間にするのだ)、11時半頃からいつものピルをもらいに婦人科へ。
お昼は、婦人科の向かい側のパン屋さんの、屋外のイートインコーナーで食べた。さんさんと降り注ぐ陽光とそよ風の中で、きれいな青空に白い雲がふんわり浮かんでゆっくり流れていくのを見ながらのパンは格別。幸せ。しばしのんびり、命の洗濯。
午後はそのすぐそばの総合スーパーで家庭用品、ソックス、お惣菜を買い、家の近くの食品スーパーでも買い物をした。(さらに最寄りのスーパーにも用があったのだが、もう行く時間はなくなってしまった。)
買った物をしまったり、届いた生協の取り入れをしたりするともう夜になった。
デジレル3つ。減らしたので早く目覚めない工夫をしよう。明日は土曜だから朝ゆっくり寝てリフレッシュしたいし。なので安定剤の内の一つをワイパックスに。眠剤も少し長く眠れる工夫をしようっと(レンドルミンを4分の1とか)。

5-HTPはここのとこ3つ。チロシンも飲んでる。
今日は意欲は少し回復してきたが、前半は体がしんどく、寝たり起きたりだった。
座り仕事なら辛くないことに気づき、この間の5Lズボンのウエストをひもで詰めるなどした。
後半は次第に普通に動くことができ、食器洗い・洗濯・シーツ替えなどができた。
浮上期待できそう。
デジレル4つ。
明日こそピルをもらいに行かなければ。

5-HTP 3つ、チロシン。
朝の気分は悪くはないが、ヤル気があるというほどではないので、まあ、ぼちぼちやろう。
・・・と思ったけど、やっぱり気分悪い…がまんできずに13:30ドグマチール頓服。
15:10 発熱 37度2分
暑いので薄着になって保冷剤で冷やしたら平熱に。
その後もヤル気は出ず、諦めて、慰めの為にフォーレのレクイエムのCDをかけた。すると気分がラクになり、少しだけ家事ができた。
デジレルは4つ。
鬱の時はフォーレのレクイエム、と覚えておこう。

朝目覚めてみると、鬱が治っているのかと思った。(きのうデジレルを多く飲んだわけではなく、3つだった。)
ところが、10時から急にヤル気がなくなり次第に憂鬱になってきた。10:45デパス頓服。効かない。どんどんだるく憂鬱に。12:15、だるさに効く漢方茶とアロマ(オレンジ・マンダリン)。
そのあと、デパスのせいか、うとうとしてしまった。

話は前後するが、昨日、鬱の時は食生活が乱れることを痛感したので、これではいけないと思い、鬱の時は家事ができないという家族への迷惑ばかり今迄は気にかかっていたが、自分のことも考え、ちゃんとした物を食べることを優先にしようと考えた。それで昼食もおやつも、ちゃんと菓子以外の物を食べた(おやつというよりは、昼食を普通の人の半量しか食べられない胃なので、昼食を昼と午後の2回に分けて食べる感じ)。

今日はピルをもらいにいかなければならない日だが、どうしても動けない。

ところでちょっと調べ物をしてみたところ、ピルを飲んでいると銅が溜まりやすく、亜鉛の摂取が必要になるそうだ。しかし鉄分を摂ると亜鉛が吸収しにくくなるという。先週から貧血気味で、胃をこわさない範囲で鉄分のサプリを摂っていたが、亜鉛の観点からは良くないと分かった。ピルを飲むようになって以来、亜鉛のサプリを飲まないと鬱になるので、亜鉛の吸収は死活問題なのだ。
従って貧血対策は、鉄剤をやめて、ササヘルスというサプリメントに変更しよう。
又、貧血にも鬱にも効く漢方薬の帰脾湯を飲もうと考え付いた。成分を調べてみると、胃薬の四君子湯と同じ成分が入っていて食欲不振にも効きそうだ。飲むと眠くなってしまった。成分の酸棗仁のせいだろう。
結局家事など何もできなかった。明日以降次第に帰脾湯の効き目が出てくると良いのだが。
鬱対策には、サプリのチロシンも飲み始めた。

その眠気をさまそうと、18時にカフェオレを飲んだらカフェイン良く効いた。でもこんな時間に飲んで夜眠れなくなっちゃうかな?ピルを飲んでいる人はカフェインの分解に時間がかかるそうだ。

夕食も、たまには出来合いの物でなく滋味のある物を食べようと考えた。しかも多目に作っておいて、翌日以降の昼間の私の食事にすれば、私の食生活がまともになる。
作るといっても、既に切ってゆでてパックになっている根菜と、角切りになって冷凍になっている鶏肉を湯に入れて味をつけて煮るだけだ。ポトフ風のコンソメシチューというかスープ煮である。
鶏を解凍して塩こしょうしたが、解凍した時間が遅かったので、塩こしょうをしてからあまり時間を置くことができず、味がしみてなかったのが失敗点。次回は少なくとも20分は置こう。その為には、煮始める40分前から解凍を開始しなければ。
あと、大き目に切ってあるジャガイモに、もっと味を染み込ませたいので、少なく濃いめの味のスープで煮始めることと、ジャガイモのうち半分ぐらいは、人参と同じ半分ぐらいの大きさに菜箸で割ろう。野菜を10分煮て、スープが煮詰まらないよう湯を足して、鶏を入れてさらに10分煮よう。となると、鶏の解凍開始は、食事の50分前ということになる。
(50分前 鶏の解凍開始→30分前 鶏に塩コショウ(20分間置く)→
20分前 野菜をスープで煮始める→10分前 湯を足して鶏を煮始める)
ジャガイモは、大きいやつと、味が染みてるやつの2種類があるので、どっちが好きか聞いてよそうことにしよう。
デジレルは4つにした。

ちゃんと8時間25分寝たのに眠い。食欲ないので、朝食はメイバランスを飲みバナナを食べたのみで、すぐ明るい窓辺でウトウト。起きた後もだるい。何もヤル気が起きない。
薄曇りの天気が醸し出す空気も何だかイヤな感じ。
昼も食欲なく、メイバランスとお菓子にしてしまった。私は、食欲がない時もあるし、空腹感だけはあるのに食事が味気ない時も多く、そういう時はお菓子しか味がしなかったりするのだが、今日はお菓子でも不味い。しかも量が少ない割に脂肪分過多だ。そのせいか軽い下痢になってしまった。

今週もまだ外での用事がある。しかも週の後半は、5月だというのに早くも梅雨入りするかもしれない、少なくとも少々ぐずつくだろうとの予報だから前半に片づけなければならない。
予定では、今日は家の近くの食品スーパーでの買い物程度にとどめ、明日、ピルをもらいに婦人科クリニックなどに行こうと先週考えていた。

3歩あるいて2歩さがるのなら良いが、3歩も4歩もさがっては困る。
とりあえず、さがらないようにルーチン家事だけはやらないと…。では、一番ハードルの低い、洗濯物たたみをやろう。
と思ったが、憂鬱感が顕著にあってできない。そこでデパスを頓服。すると少し食欲が出たか或いはそこまでいかなくても少なくとも「まともな物を食べなきゃ」と思い、おやつの時間にちゃんと米飯と常備菜(買ってあったコンニャクのおかず)を食べた。ごく少量だ。

それからアロマを焚いた。オレンジとマンダリン。
その効果か、あるいはデパスの効果か(それにしては時間がかかった)、やがて夕方には洗濯物をたためた。

昨日(金)暑さでバテてしまったので、体力的に不調なのはもちろんのこと、気力も出ない。ここんとこ結構頑張ったから、土日はのんびりすればいいと思った。3歩進んで2歩下がるでいいや。5-HTPは2つに戻している。テジレルは3錠。

今日も空気が澄んでいる。
朝は、明るい窓辺で、夫の背広ズボンの糸のほつれた所を縫う。黒っぽい生地に黒の糸なので、うんと明るい所でないと作業できないから。失敗してやり直したので40分かかった。
そのあとはルーチン家事(昨日できなかった洗い物、今日はちゃんとできた)。
午後は1時から、チャリで30分のホームセンターなどへ買い物に。
途中100均で夫に頼まれた特殊な文房具を探すが無かった。でも、この間から探していた、エコバッグの洗い替え(すごく汚れているので)を買えてよかった。
ホームセンターでは、この間から探しているタオルケットを物色したが、やはり、セミダブルという微妙なサイズはなかった。成果は、この店にしか売っていない軽量のメガネケース(398円)と、白いガムテープをゲット。あとは窓回りのグッズとデスクマットを買った。又、100均には気に入るタオルがなかったが、ホームセンターで2枚298円でゲットできた。
帰りに食品スーパーに寄って買い出しした。帰宅は4時ごろ。
一休みしたあと、帰宅した息子と一緒に、この間下見しておいた学校用ビーチサンダルを買いに。本人に試着させないと合うかどうか分からないからだ。他に、娘の通学用ソックスも買った。

今日は体力的にかなりバテた。予想したよりも暑かったからだ。
カラッとしているので、家の中はそう暑くなく、外に出て初めて、もっと薄着で出かければよかったと思った。その状態で何店も回ったので体へのダメージはやや大きかった。



昨夜のデジレルは3つ。今朝から5-HTPを原則1つにすることにした。
今日は久々にカラッとした空気。潤い漢方茶をしっかり飲まなければ。
最近9時過ぎてから やっと晴れだすことが多かったのに対してる今日は朝から晴れているのが嬉しくて、朝食を摂るよりも真っ先に、窓際で洗濯物をたたんだ。
その後、9時頃までは普通に行動していたが、その後にわかに、ヤル気がなくなってしまい、数時間動けなかった(本を読んだりネットを見たりしてやり過ごしていた)。憂鬱というほどではない。
14時半ぐらいからは頑張って動いたので、洗濯・洗い物といったルーチンが普通にできた。その時、行動することによって、休んでいた時には感じなかった憂鬱感が出てきたが、それもじきに治った。
買い物しなければならないネタは相変わらずあるので、16時過ぎ、出かけようと思ったが、低血圧になってしまい断念。代わりに体をあまり動かさない座り仕事など、家の中の懸案事項が少し片付き、一歩前進の感。

普通に8時間20分寝たのに朝眠気が強かったので、エンジンがかかるのが遅れた(昨夜は眠剤は飲まなかったので、薬が残ったというセンも考えづらい。デジレルは3つ)。
今日も5-HTP 2つ。

今日も、前半は家の中のこと、後半は通院、銀行、買い物に行くことにした。通院というのは、軽度の過敏性腸症候群なので、胃腸科クリニックにいつもの薬をもらいに行くのである。
買い物は、昨日買えなかったタオルケットと座卓を探しに、銀行の近くの店に寄るのと、常備薬を3種も切らしたのでドラッグストアに行く。
家のことは、ルーチン以外に、汚部屋からの脱出を目指して千里の道も一歩からとばかりに少し片付けをしようと思う。時間をかけるつもりはない。

これとは違う実名のブログを書き、ネットスーパー注文、洗濯、その他の家事をして昼食。

話は変わるが、昨日5Lサイズの服(ボトムス)を買ったと書いたから、読者の皆さんは私のことを、ものすごい巨体だと想像したに違いない。確かに私は太っているのだが、身長低め、体重は57キロ程度だ。ヒップのサイズが1m近くもあり、その上ボトムスのヒップは緩い(ヒップラインが出ない)のが好きなので、5Lを買った。このズボン(パンツというオシャレな呼び方は似合わないだろう)が気に入ったのは、商品のウエストがちょうど100cmあるのを、ヒモとかちょっとした工夫で自分でジャストサイズに詰められることに気づいたからだ(裾の丈詰めは業者にやってもらう予定だが)。とはいえ、私のウエストのサイズがノーマルだというわけではなく、やはり太く、80cmもある。だからいつもボトムス選びには苦労する。モモも太く、典型的な下半身デブだ。それでも、真夏になって寒がりの私でもスカートをはけるようになったら、時には膝下を露出するつもりだ。私のスネは、ウエスト・ヒップ・モモのように醜悪ではなく、見せることが可能な「ぽっちゃり」だと、少なくとも自分では思っている。

さて、午後イチにまた雑用をした後、上記の片付けをした。片付けは20分位で簡単に終わった。
それから外出し、16時すぎに帰宅。今日は帰宅後の疲労は昨日ほどではない。長時間はかからなかったからでもあるが、それでも、リハビリが進んでいる人のような気分になる。 

買った物をしまい、休憩し、おろしたお金の処理。それから、月イチの会計(30分で出来た)。洗い物をする時間はなくなってしまった。     

今日は、午前に1度、昼食、午後に1度と、休憩をとる都度に安らぎが感じられた。元気に頑張っている時と、休憩の時との、緩急がうまくついた(交感神経と副交感神経の交代がスムーズだった)のが良い感じだった。「健康」というのは、力強い「健」と、穏やかな「康」とが両立するという意味であり、今日のように緩急がうまくつくのが心の健康なのだと感じられた。

朝、目覚ましが鳴った時、いつも大抵イヤな気持ちで、今日もそうだったが、すぐに気をとりなおすことができた。
夜のデジレルはここのとこいつも3つ。朝の5-HTPはいつも2つ。

朝食を食べながら今日の予定を考える。
午前中は家の中のことをやって、午後はメンタルクリニック(月1の定期受診)と買い物に行くことにした。
買い物は、今日は食料品だけでなく、小さな(軽くてちゃっちい)座卓、タオルケット、ドライヤーといった家庭用品、それに子供が学校で使う為のエプロンとビーチサンダルを買わなければならないので時間がかかりそうだ。小さい物では、タオル・ポンプボトル・エコバッグ等も。

ところで私は朝の支度に時間がかかり、7時に起きているのに、着替えや洗面などなどが終わるのは今日は9時頃になってしまった。(もちろん、支度に2時間かかっているのではなく、朝食の片付けとかそういうのを含めてである。)
でも、9時から家事にとりかかり、食器洗いをして、洗濯機を3回まわして、日課の5分間体操もした。
(ちなみに洗濯機を3回まわしたのは、分け洗いの為だが、我が家では別洗いをする衣類はわずかなので、洗濯は1回の日が多い。)
(食器は土日の分を溜めてしまって、昨日から消化にとりかかっているところ。)
その間、ブログの「笑顔」という記事を書くのに23分、今書いている日記と合わせて30分使った。
洗濯物を干し終わり、今日の買い物の計画(全部買い物を済ませてからクリニックに行くのに間に合わす為には何時までに家を出なければならないかの計算)をしたところで、ドッと疲れてしまい、10:50から休憩。朝食が少なかったので少し小腹を満たすと元気が戻った(少しずつしか食べられない体質なのである)。

11:30から洗い物の続き(でも全部は終わらなかった)と、その他の家事。13:10にやっと終わった。

13:20に家を出、総合スーパー着13:37。昼食はスーパーで食べる398円のプチ贅沢。遅い昼食ではあるが、午前中にオヤツを食べておいたので、この時間まで持った。腹が小さいので4分の3位食べ、残りは持ち帰り用に保存。
5Lサイズの服(ボトムス)発見し、ここぞとばかりにゲット。タオルケットはサイズがなく、座卓は全くなかったが、ドライヤー、子供エプロン、その他の学用品、上記の雑貨は買えた。もちろん食材も。
16時頃からクリニック→薬局。
帰宅は17:15となり、かなり疲労していた。お腹が空いたので昼食の残りを食べ、それから30分以上横になって休んだ。そして買ってきたものを片づけるともう19:15、やるつもりだった洗い物の続き、その他の家事の続きをする時間はなく、あとはこの日記を書いて1日が終わるだろう。

数日後が満月らしいので、あと数日は私も月とともにノッていくかも。(後記:翌週5/28に調べた所、5/25が満月だったようだ。)

2年ぐらい前のブログの下書きに、「子供たちから見て楽しそうに見えない」とあった。これは、親という立場の人間の、大切な努めとして、子供が「生きることは楽しい」と感じるのを助けるということがあるのだが、私には笑顔もあまりなく、生きていて楽しそうに見えないので、この状態は良くないという思いを記したのだと思う。
そんな私が今では、子供から見て楽しそうに見えることや、笑顔でいることが多くなった。

子供達の目に、私はどんなふうに映るのか、それ1つとっても、寛解へ向かっていることがはっきり表れている。
治療を始めてから3年ぐらいは鬱がひどくて、それを子供にさとられないようにするのが大変だった。子供達の年齢はまだ10歳未満という、母親の影響が大きい頃である。だから母親から、「生きることは辛く苦しいこと」というオーラというか無言のメッセージが出ていては非常にまずいのである。
3年目以降は、ぐっと寛解に向かい、以前のように病気であることをひた隠しにするのではなく、普通にしていて別段病気には見えないようになったから、だいぶ楽になった。これで自分を「母親失格」と責めないで済むようになった。しかし、ある日冒頭のようなことに気づいたのである。辛そうには見えないのは良いけど、楽しい様子も少しもないと。
ところが今気づいてみると、ちゃんと楽しそうな顔の私がここにいるではないか。いつのまにか笑顔が出るようになっていた。そう気づき、嬉しく思う。

少し寝足りない感じ。朝方眠りが浅かったせいだ。(5-HTP 2つ。)
朝方眠りが浅かった原因は…恥ずかしい話なんだけど、私は、20代半ばから、腎臓が微妙にボロくなったのか何なのか知らないけど、夜間にあまり尿を濃縮できなくなったらしく、夜中にトイレに行く夜が多くなった。一時期症状が悪化した時、夜間の尿を容器に溜めて量を測ると一晩当たり1500ccもあり、医院に行ってそのことを告げると、「夕方から夜は、水分を控えめに」と、当たり前のことしか言われなかった。そんなこと言われなくても、18時以降は水分は我慢しまくっているに決まっているのに。飲み物はもちろんのこと、夕食にスープや吸い物をつける時だって、私の分は無しだ。
ここ半年位の調子で言うと、そう悪くなく、行く日と行かない日が半々位だ。
しかし昨夜の場合、夜中に1度トイレに行ったのにもかかわらず、朝方、また尿意で眠りが浅くなっていたというわけだ。
朝方の眠りが浅くても、夜早く寝ていれば眠りが足りるのだろうが、昨夜の就寝は11時と、普通の人にとっては充分早い時間だろうけど、長く寝ないと持たない私にとっては、ごく普通かむしろ遅めだった。
実は、早く就寝できないのも、膀胱の満杯も、一昨日昨日と、同じ一つの原因によっている。
それは、ここのとこの暑さのせいか、夜になると頭がのぼせてきて、クールダウンに時間がかかったり、氷水を口に含んだりする(出せば良いのかもしれないが飲む)からだ。

そこで、今日朝イチには、夕食後に首に塗る為のクール水を作った。小さなポンプボトルに水を入れ、スペアミントとラベンダーの精油を一滴ずつ入れた。これを冷蔵庫で冷やしておき、夜、よくボトルをシェイクして首のあたりに塗れば頭ののぼせが収まると考えたのだ。
何故そんな面倒なことをするかというと、のぼせを抑える漢方薬は、気分を下げる副作用があるので使えないからだ。←昨夜は加味逍遥散を半量だけ(つまり1日量の6分の1)飲んだが、やはり虚弱で鬱体質の私には量を減らしても証が合わなくてダメなようで、今朝は気分がイマイチだ。気分の問題がもし無いとしても、夜に飲むとなればその分水分を摂ってしまうことになるから良くない。

せっかく作ったが、今日から数日は必要なくなるかもしれないな。今日から7日間のピルの休薬に入るからだ。
高温期から低温期に移る時、天然の場合は暑くなり、ピルの場合は涼しくなるから不思議である。
もう少し丁寧に説明しよう。
ピルを飲まない自然の周期の場合は、2週間の低温期、2週間の高温期を経て、私の場合月経の開始と共に再び低温に下がる(人によっては前日に下がる人もいる)のだが、その時、脳が「体温を下げろ」と指令を出すと思われ、それに対して体の方は、そう一瞬にして体温が下がるわけもなく、体表面の血管を拡張したり汗をかいたりして一生懸命体温を下げるようで、その状態を私は暑いと感じる。
ピルを飲んでいる場合は、飲んでいる3週間は高温が続き、休薬すると体温が下がると考えられるが、その時、体温の低下に伴い、私の場合は、若干寒く感じたり、風邪を引くと長引いてしまう。
今日も、暑い日が続いている割には、薄着では寒くて昨日の服よりもちょっと暖かくした(ただし涼しかったのはあくまで午前中のみであることを強調しておこう)。
そんなわけなので、今夜は昨日までと違ってのぼせないかもしれないと思ったのである。

ところで今日もあいかわらずヤル気が出ない。頑張ろうとしても、何事も遅々として進まない。
13:40、暑い…あまりにも。室温は28度に達した。
14:20デパス頓服。その後シャワーをサッと浴び、洗口液で口をすすぐと、少しは暑さが退いた。
そのあとは割と普通に動けた。洗濯、掃除、食器洗いなど。掃除は毎回時間がかかって大変だ(家の構造上)。
デパスの頓服を要するような調子だったので、デジレル3つ。

気味の悪い夢を見て目覚めた。いやな気分(-1.5ないし-2ぐらいか)。昨夜は気分に問題なかったのに、急に何が原因だろうか。きっと、夜、耳が火照って寝つきづらくなりそうで、のぼせを去らす漢方薬を飲んだせいだろう。あの薬は気分が下がる副作用がある。こんなことにならないように、あらかじめ、のぼせや火照りを予防する漢方茶(こちらは気分に影響がなくて良い)の服用を怠らなければ良かった。昨日は全く忘れていた。特に昨日などは良く晴れた外に長い時間いたというのに、飲むのを忘れていたのはまずかった。晴れた日、外にいたり換気したまま過ごした日、暑い日、逆に寒い冷房に当たってしまった日(そろそろ公共機関でも寒くしはじめる季節だ)などは、特に忘れずに飲まなければならない。

朝、さっそくデジレル1錠(昨夜の分への追加的に)とデパス1錠を頓服して横になると、11時過ぎまで眠ってしまった。ちなみに今日の天気は、冴えない曇り。でも、昨日たっぷりセロトニンを補給できたからいいや。
起きた後も別に気分が良くなっているというほどではない(-0.5か-1といったところか)けど、あまり考えないようにしよう。言い換えれば:
躁ぎみの時は、思いつきで物事をせず、しっかりと自分と向き合うべきだが、今日のような気分の時には、立ち向かわず、戦わず、のらりくらりとしながら、簡単な家事だけしよう。

ちなみに昼食を食べながら本を読んでいる時は、いやな気分が消えていて心が安らいだ。やはり私は活字中毒だ。これで今の所、デパスの2錠目は飲まなくて済みそうだ。
14時になってしまったのでいいかげん家事に取りかからないとと思い、読書を中断し、まずは、アのつく癒しのCDをかけて、いつもの雑用的家事を30分。もうしんどくなり、しばし読書で癒しタイム。
読書は鬱傾向の時の最高の癒しだ(ちなみに鬱までいってしまってる時は内容が頭に入らない)。 読書となると時間の贅沢で、私が日常よく読むのは、短いコラムがいくつか載った小冊子程度だ。「本」となると、時間が全然足りないので読まないようにしている。しかし今は、特別に夫が会社から借りてきてくれた本なので、早く返す為に読まなければならない状況が、今日は好都合だ。
30分ほど読んで心を癒してから、また家事の続き。こうして、だましだましやればいい。
ちょうど帰ってきた息子の、兼ねてからのリクエストだったホットケーキを作ってやった。

今日は少し窓を開けて換気扇をかけて風を通しても、室内の湿度が60%あってスッキリしない。40-50%位の方がさっぱりして好きだ(それは呼吸器には負担をかけるので上記の潤い漢方茶が必須にはなるのだが)。こんな蒸しっとした時は、扇風機代わりの、エアコンの送風機能で空気の流れを作る。すると、だいぶ空気が爽やかに感じられてきた。そうすると、たった3分位なのに今日はなぜか気が重く感じていた日課の体操も、すんなりできた。
そしてまた雑用家事の続きをした。

今日は湿度が高いから洗濯はいいや。そのかわり、土日に溜めてしまった食器洗いをしよう…と思ったけど、時間がなくて3分の1位しかできなかった。ブログの初期に、食器洗いを溜めてしまう記事を書いたような気がするが、変わってないな。これで寛解傾向といえるのだろうか。などと書いてみるが実はそれほど悲観してなかったりも。
デジレルはニュートラルの日が2錠ということに変更し、今日は鬱傾向で3錠。

約3日ぶりに、素晴らしい青空が広がっている。ふんわりと美しい雲も浮かんでいる。
5-HTP 2つ。最高気温は27度の予報。
こんな夏日には、寒がりの私も、屋外でお弁当を食べたら気持ちよさそうだし、午後にはアイスを食べたいほど暑くなるに違いない。そう、アイスは暑い外で食べるのが最高だ。私は自分の体質を考えて、冬から4月頃迄は冷たい物を食べないように気をつけており、今、やっとアイスが食べれる季節になった。しかも気温が30℃を超えたら暑い外ではカキ氷を食べるのが私のこだわりであり、まだ真夏ではない今日こそが、最高のアイスクリーム日和なのだ。
そんなわけで、外へ行こうと家族みんなに提案。
昨日までよりもぐっと薄着をして、4人で昼頃に家を出、スーパーで弁当を買って公園へ向かう。予想通り暑い。
自転車で30分位の公園で、木陰のベンチでお昼。外では食欲もぐっと増す。そもそも私は普段から、曇りや雨の日と、晴れの日では、食欲が全く違う人間である。まして青空の元、5月の陽光まぶしい公園では、食べ物の味がグッと引き立つ。そよ風が気持ちよく、思ったよりも涼しい。
食事が終わると、子供たちは遊び、大人はおしゃべりをしたりボーッとしたり。今日1日だけで、数日分のセロトニンを作れているに違いない。暑くもなく寒くもなく、青空とそよ風が爽やかだ。
その後、公園のそばのショッピングモールへ行き、サーティーワンアイスを買ってみんなで外で食べた。こちらは日影が少ないのでかなり暑く、それだけにアイスの味は良く引き立った。
家に帰ってからは、テレビで放映された映画を録画しておいたのを夫と2人で見た。夕方の家の中は外からの風が入って涼しく気持ちよく、昼間が程良く暑い日に味わえる天然の涼しさを実感した。こういうところに自然の有難さはあるのだ。

今日はすごく楽しい休日だったし、それでいて躁ぎみのところも少しもなく、いい日だった。
デジレル2つ。

雨。5-HTP 2つ。
午前中…生協注文(今日は長い時間かかることなく40分位でできた)、洗濯  
午後…大物家具の組み立てと設置。今使っているのが壊れかけているので、通販で冬に買ったまま放置していた物。夫と娘にも手伝ってもらったが、私の作業は5時間以上に及び、かなり疲れた。
デジレル3つ。           

5-HTP 1つ。
昨日からお天気が少し暑くなっていて、次第に家も熱されたのか、今日は朝から暑い。窓を全開&換気扇かけて換気する。窓の開いている部分は、レースのカーテンも主に開けているので、まぶしい。おかげで家の中だというのにサングラスだ。風は通して光を遮るような、すだれ的なものを買わなければ。

昼前後になると、だいぶ曇って、一安心。まだ湿度は低いながらも、雨が近づいて来る時の空気。こんな時は窓からのそよ風にマッチするアジアンテイストなBGMをと思い、ジェゴグのCDをかける。テンションが上がらないよう、音量は大きくなく。こうすると外からの鳥の声と溶け込む。
明日は久々のお湿りになるだろう。

午後になると驚くほど生暖かい風が吹き込んできて室温は27度になった。暑い。
気分はきわめて正常。

今日やった事は、年度末に捨てるべきだったゴミを捨てる、冬小物の片付けなど。普段のルーチンも普通にやった。
晩の安定剤は2つともワイパックス。デジレルは1つでこのまま様子見。

・・・と書いたけど、22時過ぎに下がり始めたので、デジレルは2つに変更、ワイパックスの2つ目をデパスに変更。

デジレルの数が少ないか減少幅が大きい場合は、朝までぐっすり眠れるよう安定剤などを工夫するルールに従い、昨日は、17時頃にワイパックスを1つ飲んでいても、20時のいつものデパス、22時にワイパックスをもう1つ飲んだので、朝は6:45までぐっすり眠れた。ちなみにその他に入眠剤としてハルシオンを0.0625mg(つまり、いわゆる金ハルを2分の1錠)就寝直前(昨日の場合は23時)に飲んでいる。

今日は快晴ではあるのだが、空があまり青くなく、白っぽい。
それでも朝の光は優しく清々しい。
5-HTPは1つにしたが、それでも、セロトニンが湧いてくる感覚がある。
ルール通り、9:30に厚手のレースカーテンを閉めて眺望をあえて遮り、透けた柔らかい光だけ届くようにした。

今日は何だか気持ちいい。
ヤバイ笑いたくなってきた。あわててワイパックスを頓服(9:30)。
キターってなりそうだったけどとりあえず落ち着いた。
昼過ぎにまたちょっと落ち着かなくなったけど、DHCのサプリ「リラックスの素」(緑茶から抽出したテアニン)1錠でしのいだ。
家事など大体予定通りに動くが、ソワソワ感があるのでスムーズに行くほどではなく、14:30にワイパックス2つ目投下。

そのあとは色々なことがスムーズにいった。気分が落ち着いて良かった。加湿器のカビを掃除したりもした。

いつものデパケンと、デジレル1錠、ワイパックスの3・4錠目、および少量の眠剤を飲んで寝ようっと。


今朝は5:20に目覚めてしまった。よく考えれば、安眠効果のあるデジレルを、一昨日は5つ飲んだのに、昨日は3つと、いっぺんに2つ減らしたのだから、早く目覚めてしまうのも当然だ。このような睡眠不足があると次の日に急に落ちかねないので、これからは、デジレルの数が前の日と落差がある場合は、長く眠れるように工夫しよう。

5-HTP 2つ。
今日も快晴。真っ白い富士山と青い山並みがくっきり見えて素晴らしい。
注目すべき「青空の日」だから、昨日決めた通り、窓辺で大好きな青空を眺める。…幸せ。
その代わり、昨日決めた通り、朝8時半には潔く、厚手のレースカーテン(というよりはレースカーテンより少し厚いカーテン)を閉める。9時ごろからはもう光線が強すぎるから。眺望が得られなくなるのもいとわずに閉めて、必要以上に眼が疲れるのを防ぐことに成功した。しかも1度青空を堪能した上で。

今日は、やるべきことをあまりできなかった。躁傾向で、やりたいことをやってしまったことなどが原因。一応、朝散らかした物は夕方に片づけた(←昼間は散らかりっぱなしということ)し、食器洗いと洗濯ぐらいはした。ワイパックスで気持ちを落ち着かせたら出来た。

夜には楽しい気持ちになった。デジレル2つ。晩の安定剤はデパスとワイパックス各1。11:00就寝。


昨日5/7は、「自信の無さと鬱との関係」という文を思いつくままにupする一方、日記は文章がまとまらず、ついに完成しなかった(後から完成させてupするかもしれない。表示順はどうなるか分からないが)。つまり過集中が見られる一方で、思考の減退も見られた。
今日もそんな調子である。現在、カーテンを改良したは良いが、後始末をせずに、家の中が散らかりまくっていて、片づける気力がない。ガーッとやり、サッと飽きる。気分の波の中のどこかに引っかかってしまった日に、そういう出来事が発生する。
のめりこみ、過集中、見通しの悪さ、こうしたものは、(特定不能の)発達障害を思わせなくもないが、乳幼児期を含む子供の時、発達障害らしいエピソードは無く、かわいそうな子アピールをするという奇妙な行動(学校で)がある以外は普通の子供だった。
まあ、のめり込みで粘着で執着なのは、前の記事にも書いた通り、生まれ持った気質であり子供の時の性格なのだが。(かわいそうアピールをするのも、執着心が強すぎていつも寂しかったからだ。)
私は普段はバランスを大切にし、過集中をしないよう抑えているのだが、時には丸出しになってしまうのだなあ。
一方、思考散漫という症状のほうは子供の時には無く、鬱で通院を始める1年前に初めて出たので、躁ないし躁鬱混合状態の症状であろう。
ただ、見方を変えれば、昨日今日のような状態の私は、物事を洞察する行為には思考力を発揮し、現実生活に適応する為の思考力には欠けるという状態だとも言える。だとすれば、散漫は、のめり込みと表裏一体であり、現実生活から距離ができてしまっている状態ということだ。どうすれば自分を引きもどせるのだろうか。
実はこのブログでの日記も、私を現実につなぎとめる為の効果を無意識の内に狙っていたのかもしれない。その日記が書けないというのは、私がうまく現実に戻れないという状況を如実に示しているのかもしれない。
困ったものだ。

鬱とか自信がないというと、すぐ、「考え方のクセが原因」と考える人がいる。本当にそうだろうか?
私が今迄鬱が治りにくかったことには、多少は心因が関係しているが、元々の発症の原因に関しては、全く心因が関与していない。
というかそもそも、双極性に心因のケースなどあるのだろうか? 落ちる時は、過労とか色々な外部条件(肉体的条件含む)から影響を受けるが、気持ちの問題や考え方の問題は特には無い。少なくとも私は。
落ちる時は、いやだなあとは思うが、落ちないよう頑張るのではなくむしろスピーディーに落として寝逃げして早く治して元気になろうと、極めてポジティブな考え方をしている。それで鬱も引きずらなくなったので、この上治すべき考え方が特にあるとも思えない。


実は私は、小さい頃から高校1年の10月までは、のん気でおおらかな性格だった。そして物事を深く考えることもなく、きわめて安楽に生きていた。


自信もたっぷりだった。
まず小学生時代。全く少しも勉強しないのにすごく成績が良かった。もっとも宿題はちゃんとやっており、小学の勉強なんかそれで充分わかるはずだが、周囲は、「塾にも行かずに何故?」と思っていた様子。たいてい何をやっても上手くできてしまうのだが、そういうのを鼻にかけることは決してなく、自然体で生きていた。というのは、書初め展や硬筆展では、クラスで上手い方から4人の第1次選考には大抵入るのだが、展覧会に出す2人には選ばれたことがなく、別に選ばれたいという欲もないし、その程度の凡才なので誇るほどのことではなかった。美術関係の方がそれよりも優れていて、文部大臣賞などの賞状をしょっちゅう貰っては朝礼で表彰されていた。朝礼と言えば、朝礼台に立って指揮をしたり、参観でピアノ伴奏をするなど、音楽方面でも活躍していた。
概して、物事に不安を感じたり、心配になったりということに無縁で、きわめて精神的に安定していた。


中学になると、定期試験前以外は勉強しないのに、成績が学年で2~3位にまでなった。
交友関係はごく普通。この頃は健康状態も良く、中学は皆勤。
従って悩みなどもない。人は、悩みがあるからこそ、「どのように生きたらよいか」などと高等な考えをするのであり、材料のない私は、ただ流されるままにボーッと生きていた。友達と他愛のないお喋りなどしながら。


思春期の頃から、自分には特に音感があるということに気付くようになった。それで中学の部活では、皆の指導をするのも朝飯前だった。このことも私の強い自信の根拠となった。


高校には、頭の良い努力家で多方面の才能に溢れた生徒が集まってきていたので、音楽的にも優秀な人がいるのかと期待したけど、音楽の部活は5つもあり、私が入った部活には、特に音感の強い人はいなかった。なので、ほかの皆(もちろん先輩も含む全員)にとっては難しい曲も、私にはちょうど良い感じだった。

進学校だから当然勉強は難しく、中学の頂点の生徒が集まった結果は、一部の人以外は急に頂点ではない位置になってしまうわけで、私もとたんに勉強では平凡になってしまったが、上に書いたような事情で、私が自信をなくすことはなかった。部活では先輩が「これどうすればいいの?」と、1年坊主の私をよく頼ってくれていたので、皆の役に立てていて嬉しかった。


そんな私が、二学期の途中、最初に変だなと思ったのは、まず顔のお肌の乾燥。それから味覚の微妙な変化。少し眠気。冬になると、今まで寒さをあまり感じない体質が一変してかなり寒がりになってしまった。
そんなことがあっても、ただちには自信は失わないし、思索しない呑気な性格も初めは相変わらずだった。
しかし次第に、物事が面倒くさくなり、それまでの積極性がなくなってくるとさすがに、私はどうなってしまうのだろうかと不安になった。
子供の時から色々な音楽活動で数々のステージに立ち慣れていた私が、初めてステージで緊張を感じた高2のあの日を私は忘れられない。それは人生で初めて経験するプレッシャーというものだった。それまでは自分に自信があったので「うまくできるだろうか」と不安になることなど無かった私が、今や自信を失い始めていたのだった。
それからは、おおらかだった性格が、徐々に神経質になっていったし、物事を難しく考えるようになったのだった。
それでも常に前向きであり、悲観的にはならなかったけど、すっかり自分を責め、卑下するようになってしまったのだった。


私が言いたいことは、原因と結果の取り違えということはよく起きうるのであり、一部の人の場合は、自信がないから鬱になる(自信がないのは鬱の原因)のに対し、私の場合は、鬱の影響により自信を失った(自信がないのは鬱の結果)というわけなのである。


従って私は、自分を卑下しないまともな自分を取り戻す為に、薬と生活の工夫によって鬱を最大限コントロールしようと思うのである。

ああまた長文書きに時間を費やしてしまった。まだまだ左脳的すぎる(直前からの流れで行動してしまう)なあ。もっと右脳的(全体を俯瞰できる)にならないと。要領が悪いと鬱は寛解しないぞ。


目覚めた時の気分はあまりよくない。今日はのんびり静養して気分の回復に努めたほうが良さそうだと思った。
それから微熱があるような感じがして測ってみると、37.2度の微熱があることが判明。耳の穴も片側のみだが湿っていることに気づいた。最近こういうの多いなあ。
昨日の潤い漢方茶と、虚証の熱を降ろす漢方薬をしっかり服用して治そう。それから、熱はアレルギーかもしれないので、アレルギーの薬も飲もう。というのは、昨日草地に行った頃から鼻がずいぶん出始めて、そのあとじわじわ発熱してきているからだ。5-HTP 4つ。チロシンは今日は無しに。
アレルギーの市販薬は、家に3種類あるが、私の天敵だと今迄は思っていたアゼラスチン(商品名スカイナーAL)を思い切って選択。この薬を飲むと、以前は必ず気分が下がってしまうのだった。でもそれは、月経周期に関連したもの(周期の初めつまり低温期初期に この薬を飲むと、低温期の好調が訪れず、1カ月ずっと低い気分で過ごすことになる)であり、今はピルを飲んでいるので関係ないだろうということ、又、この薬は「気」を下へ送る感じがあるのだが、今は何だか、熱気が頭に上がっている感じの体調なので合うかも知れないと思ったのだ。熱気だけ下げて、気分は下がらなければ良いなと思いながら飲んだ。
飲んでみると、頭に込もっていた熱気がたちまちスッキリと去り、平熱になった。気分もその時はサッパリしてニュートラルになって動けた。
しかし次第に気分も下がって段々ヤル気がなくなってしまう。
ヤル気ゼロ、家事停止状態。-2に突入しているかも。ドグマチール頓服しようかな…。
迷った末、飲んだ。それでちょっと冷静になったというか我に返って思ったことは、5-HTPのことだ。
5年前に、SSRIなどの強い抗鬱剤をやめて、気分の乱高下が治ったわけだし、代わりに飲んでいる弱い抗鬱剤(デジレル)も、医師の了解の元、その日の自己判断によって減らしている現在の治療方法に対して、春だというのに5-HTPをフル量飲んでいることは、矛盾してはいないか?日照が弱く時間も少ない秋冬には、どうしても5-HTPをフル量飲むことは仕方ない(それでも晴れた日光をたっぷり浴びる日ぱ減らすべきだが)けれど、今は光線もすごく強くなってきているし。
抗鬱剤(デジレル以外)を飲まなくても、5-HTPをこのようにガンガン飲んでたら、まるでザルで水を汲んでいるのと同じではないか? つまり双極性スペクトラムの治療法にならず、鬱病の治療法になってしまうのではないか?
春になって、少なくとも天気の良い日は5-HTPを減らそうと思いつつも、落ちることを恐れてできなかったが、今みたいにどうせ落ちているなら思い切って減らしてみよう。
減らしづらかった原因は、朝のうちは天気がはっきりしないので天気が悪くなるかもと思ってフル量飲んでしまったり、外出しないかも・事情によりカーテンを閉めてしまうかもなどと先を予想してフル量飲んでしまったりすることだと思う。従って、今後は、晩になって1日を振り返り、どのぐらい陽を浴びたか判定して、それで翌朝飲む5-HTPの量を決めようと思う。これを新しい決定事項とする。
ちなみに明日の5-HTPは思い切って1つにしよう。昨日は焼けるほど陽を浴びまくったし、今日も妙に眩しかったから。(追記:一気に今迄の4分の1である1つにするのはあまりに極端なので、実際には2つにした。)

気分はその後も落ち込み、このままではヤバイと思ったが、19時にデパス0.5mgを飲んだら、あっけないぐらいにラクになった。こんなことなら初めから、今日の頓服はドグマチールではなくデパスにするんだった。デパスは依存の危険があるという人もいるが、人にもよると思うので、私には少なくともドグマチール(50mg錠)よりは気軽に飲んでよい薬である。ドグマチールで慣れ(耐性)が起きてしまったら(これは仮定というよりは確実に起きる)、量を増やそうにも、太ったりアカシジアが起きたりするから増やせなくて困ってしまうし、そもそも主治医がそんなにホイホイくれるわけもないから。
デパスを飲むのをためらってしまう理由は、眠くなってしまうかもしれないからなんだけど、デパスぐらいで眠くなるのは実は睡眠不足の証拠だから、かえって眠ってしまった方が正解と思おう。起きてても鬱で何もできないぐらいなら寝てしまった方がましだ。秋冬のように貴重な日光を浴びる為に起きている必要もないし。
今日はデジレル5つで、早く寝て明日からも静養して早く鬱を治そう。家事がストップしたら家庭がまずいことになるので。

昨夜のデジレルは5つ飲んだ。そのリラックス効果か、ぐっすり眠れて、9時間半寝たがまだ寝足りない位だった。リラックスには枕元に滴下したオレンジとネロリのアロマも効果大だったと思う。
気分は悪くはないが、ニュートラルまで回復したというわけではない。朝の気分は-0.5といったところ。
久々に雲一つない快晴。でも5-HTPはいつも通り4つ。サプリメントはもう1種、4/13からの好調でやめていたチロシンを、今日から復活。
今日は予定通り、家族4人で行楽に行った。自然を味わうことができて気持ち良かった。
しかし、地の気分としては-1と判定、今夜も5錠飲もうと思った。
夕方少し熱っぽい感じがして測ってみると、37.0で、発熱とも否ともつかない体温。そのことはじき忘れてしまった。
そうそう、日焼け止めを塗ったのに少し鼻の頭が焼けてしまったのは、一昨日・昨日と、デジレルを1日トータル5錠ずつ飲んだからなのかもしれないな。海や山に行ったわけではなく、自宅から10km位の平地で焼けるなんて変だから。
以前アモキサンを飲んでいた時、5月中旬に子供を連れて公園をハシゴしたら、腕が真っ赤に焼けてヒリヒリになったことがあったなあ。診察で私の腕を見た主治医がアモキのせいだと教えてくれた。そういう副作用はできれば予め言っといてよと思ったものだ。知っていれば腕にも日焼け止めを塗ったはずだから。
今飲んでるデジはもっと弱い薬だし、まだ上旬なので長袖なので腕に塗る手間は省けた。
そんなことを考えているうち(つまり晩になって)、体全体の皮膚がわずかにだけどヒリヒリしてきた。紫外線は服を通すと聞いたけど、絶対紫外線が到達しない場所も含めてだから不思議だ。ちなみに見た目は白いままで、少しも赤くなったりはしていない。なので原因に関しては謎なのだが、ともかくこういう症状のある時、デジレルを多く飲んだら皮膚は悪化しそうだ(経験上、やや乾燥特性を持っていると気づいているので)。5錠飲んで大丈夫だろうか。
思い立って、体に潤いを与える漢方茶を飲み、全身の皮膚に化粧水(ボディ用も持っているが今日は奮発して顔用)をつけると、あら不思議、-1だった精神が落ち着いて穏やかにニュートラルになってきた。よかった。これならデジは4つで大丈夫そうだ。明日になってもし調子悪ければ、ドグマチールでも何でも頓服しちゃえばいいし。


5-HTP 4つ。朝から少しだるめ。予定通り外出した。特には問題なく、うまくいった。ぐったり疲れた。とても家事等をやる気力はない。以前録画したテレビドラマを夫と一緒に見て過ごした。少し熱っぽく、37.0度。
外出中に少しは楽しい時間もあったが大体は気分が冴えない1日だった。デジレルは4つでは気分は立て直せそうにないな。

朝は6:40に自然に目が覚めた。通常、目覚ましが鳴るまでは寝続けている私が自然に起きるのみならず、時刻も平日並みの早い時間だ。
今朝は、晴れてしかもちゃんと起きて朝から陽を浴びられる、調子も良いと条件が揃っているので、5-HTPは2つ位で充分なのに、不注意でいつもと同じ4つ飲んだ。

午前中は順調、ちまちま細々した家事を元気にこなす。
しかし昼食後に落下を始め、毎週恒例の生協カタログのチェックに手間取っている内に、2時にはすっかり下がってしまった。これはやばい。
午前中は、「雑用片づけて午後は例のチェスト設置をやるぞ!」と意気込んでいたのに。
昨夜の、テンション下げる漢方薬が、今頃になって効いてきてしまったのだろうか。
午前中には大体普通の人のように行動していた人間が、今は廃人ぽく呆然としている。
この状態で、今日中に明日の外出の準備をすることを考えると、まるで今から激鬱になってしまいそうだ。
とりあえず2:40、デジレルを1錠頓服。それから、以前の日記を読み返し、元気が出るヒントを探ろう…というところに、いきなり1時間以上の割り込み(野暮用)が発生。
こうなってくると、チェスト設置は今日は諦めよう。5/8頃までにやれば間に合う。
今日の最優先事項は明日の外出の準備だから、それをすることと、気分を持ち直すことに目標を絞ろう。
明日の外出は、9時頃から12:30頃までの予定。着ていく服はもう選んである(天気予報の予想気温で服は選べるから)ので、あとは荷物の準備だ。荷物というと、まるで旅行にでも行くみたいに大げさな表現だが、単に、必要な持ち物を忘れないといった意味だ。だが今回は、出先で使うある物を準備していかねばならないので少し面倒。
まずはオレンジ・マンダリン・ベルガモットのアロマを香らせ、日記の見返し。
そうこうするうち、気が重かった外出準備に取りかかれそうかもと感じられてきた。
うん、まず「まぶた閉じ療法(単に目をつむるだけ)」をして、それからテンション上がる音楽かけながら、やろうかな。
おっくうだけど、小さなステップに分けて行えば、できるかもしれない。5分やったら休憩とか、時間で区切るのでもいい。BGMはやっぱりアッパー系じゃなく癒し系(例のアのつくやつ)にしよう。
アロマはしばらくはあまり効きめを感じなかったが、ネロリ(と、微量のラベンダー)を加えたら、沁みわたるような感じがしてきた。
そうそう、アのつくやつは、実は、CDだけでなくDVDもあるのだよ。それは取っておきの宝物。私がDVDなるものを買ったのは今迄生きててこれ1つだけ。しかも、買っただけであって、まだ観てはいない。
それは、「このDVDを観るまでは死ねない」と自分に言い聞かせる為に、敢えて観ないのである。80歳位になって、「もう充分生きた。人間としての使命を果たした。」と思った時に観る予定で、家の中の最も風通しの良い所に、大切に保存してあるのである。80歳の時に再生装置が世の中から姿を消してはいないとし信じつつ。
そんなことを考えていたら元気が出てきて、区切らなくてもやれた。
今夜のデジは4つで、1日トータルでは5つ。
好調が続いてきて、これからは下がり局面かもしれないから、明日朝の5-HTPは、朝から日を浴びることになるにしても4つ飲もう。