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爽やかだったり、鬱だったり。ええ、そううつってやつです。 苦節9年、2014年にやっと、正式に双極性障害の診断が下りました。 鬱とフラットをラピッドに繰り返して、滅多に「爽」や「軽躁」になりません。
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2016年の12月下旬に怪我をしてしまった。自転車に乗っていて、柱にぶつかってしまったのだ。肋骨が痛い。病院でレントゲンを撮ってみると、折れてはいないがヒビが入っている可能性があるとのことだった。ほおって行けば自然に治るから大丈夫(治療法は無い)とのことだった。仰向けで寝ていない限りは痛むので、寝たきり生活が始まった。
2月半ば位まで寝たきりだったと思う。以前はよく座ってパソコンをしていたが、寝ている姿勢では何もすることがない。文庫本を読むのも無理だ。スマホがあればできたかもしれないが、私は世の中から遅れているので、当時まだスマホを持っていなかった。
何もすることがなく、できるのは考え事ばかりだった。頭の中にたくさんの文章が湧いてきた。

2月頃になって治ると、湧いていた沢山の言葉を、これとは別のブログに記した。パソコンで、ブログ書きに熱中しまくる5か月間が始まった。
問題は、我が家のパソコンは、デスク上に設置してはおらず、リビングのカーペットに座って使うように置かれていたことだ。ノートパソコンだから、こまめに食卓などに持って行って腰かけてブログを更新すれば良いのだが、つい、元の場所ですぐ文章を打ち出すのだった。何時間も書くこともあった。同じ姿勢を続けていると疲れるので、横座り、あぐら、正座と、色々な座り方をしていた。

そんな、椅子に腰かけることが少なく床に座ってばかりの生活は、腰を傷める原因になったというよりは、きっかけにすぎなかったかもしれない。

7月末のある日、いつも通りに床に座ろうとすると、「ぐぎっ」と痛みが走った。病院でレントゲンを撮ってみると、腰椎のうち、下から2つの椎間板は、加齢により、もうすり減ってしまっているので、骨と骨が直接当たるので痛むのだと判明した。治療法は、軽い体操と、病院での牽引(体を機械で引っ張って骨と骨の間を伸ばす)だった。
横になっていれば楽なのだが、起きている限りは重力がかかるので痛んだ。だから、またパソコンのできない日々に戻ってしまった。起きている時、じっとしていると辛く、動いていると楽なこともあり、初めの内はせっせと牽引に通った。

しかし私は、スマホという悪魔の道具を手に入れることにしてしまった。9月に購入した。それからは、一日中、寝たままスマホ(主にツイッター)にどっぷりハマり、起き上がることは少なくなってしまった。
こうして2017年は過ぎていった。12か月の内7か月は、ほぼ横になっている毎日だった。
以前は寝たきりというと鬱のせいでなっていたが、2017年は、肉体的な理由で、起き上がれずに過ごした。整形外科的な理由で。

この冬は、ものすごく鬱が重かったが、現在(2018年2月)、読書ができそうな程度には回復しており、早く腰が良くなって座れるようになって読書したいなあ。
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