忍者ブログ
爽やかだったり、鬱だったり。ええ、そううつってやつです。 苦節9年、2014年にやっと、正式に双極性障害の診断が下りました。 鬱とフラットをラピッドに繰り返して、滅多に「爽」や「軽躁」になりません。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


アラフォーの私が抱える問題は、十代までさかのぼります。性格は、集団に尽くしたり、集団の和にとけこむのが好きでした。
中三の時、普段以上に明るく気分が良く、気合いもバッチリ、何をやってもうまくいくという一年間で、目に映る物はみな美しく、この世界の全てのものに感謝(神様に感謝)していました。
その後、16歳の時、これといってストレスや原因・きっかけもなく、気分変調症(気分変調性障害)にかかってしまったもよう。今までの明るい自分から、急に変わってしまったことにとまどいながらも、こころ(脳?)の病気だとは気付かず、自力で元の自分に戻ろうと頑張ってきました。しかし、なかなか、「普通」には戻れず、自己評価はどんどん下がっていきます。

20年近く経った30代の時、ついに「大うつ病エピソード」を発症し、精神科に通院するようになって6年。「大うつ病エピソード」は、薬がよく効いて寛解しましたが、それ以来、よくなったり悪くなったりを繰り返すように。
双極Ⅱ型のような治療を受けていますが、実際には軽躁は無いと言ってよく、双極2.5型から3型、あるいは反復性短期抑鬱性障害と言ってよいでしょう。

現在のお薬は、デパケンR、デジレル、安定剤、入眠剤です。

もともと罹患していた、気分変調性障害と、現在の、反復性鬱病の関係が重要です。両方の病気にかかっているのです。
反復性鬱病の寛解期の時は、気分変調性障害の鬱(軽い鬱)がずーっとあります。
反復性鬱病の鬱が出ている時は、気分変調性障害の鬱と反復性鬱病の鬱の両方が重なってしまいます。これを、ダブルデプレッションと言います。(デプレッションは、英語で鬱のこと。だから、ダブルの鬱ってこと)

気分の変化は、徐々に起きることもあれば、急激にサッと曇ったりストンと落ちてしまう(ムードスイングというのでしょうか)こともあります。シングル鬱からダブル鬱に落ちてしまうのです。

ダブル鬱を、日本語に訳して、双鬱として、2011年9月30日に「鈴原まり音の双鬱」としました。「双極性鬱病」を省略しても「双鬱」になりますしね。

その後、又、以前のタイトルだった「鈴原まり音の爽鬱」に戻しました。楽しそうで躁鬱的なタイトルの方が、鬱なのに前向きで希望を失わない私にふさわしいと思って。そう、私は、絶対に諦めません。

この説明文は、本当はブログの表紙を作ってそこに書きたかったのですが、表紙の作り方がわからないので、日付設定を過去にして、ブログの最初に載せました。

私は、貴重な青春時代を悲しく過ごしてしまった残念さ、そして今、鬱が鬱を呼び、自分がどんどんダメになっていくのではないかという不安感でいっぱいです。

主治医の許可を得てブログを開設しましたが、鬱期には更新やお返事が遅れるかもしれないので、悪しからずご了承お願い致します。

尚、このブログでは、古い記事にもコメントいただくことが可能です。

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック